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October 31, 2009
リストランテ イルンガ(奈良公園)
やっと、やっと来ることができました!堀江純一郎さんが古都に開いたリストランテ。

奈良育ちなのに、法隆寺に行ったことがない相方と、半日を法隆寺で過ごした後に、夕暮れの奈良公園に到着。色づき始めの紅葉と、閉門後の東大寺の薄暗い寺影を愛でて、同じ敷地内にある「イ・ルンガ(i lunga)」に入店。
武家屋敷を改装したというこちらのお店、靴を履いたままの入店となります。リストランテ・バリックも同じスタイルですが、あちらはもとは民家であるため、入り口の段差が高く感じられ靴であがるのに抵抗があるのに対し、こちらはかなり中が広々としているためか、違和感なく入ることができました。
庭を眺めつつ着席。鈴虫の音が秋らしく、心が落ち着きます。そんな素敵な雰囲気の中、スプマンテを頂きながら今宵の料理を選びます。コースは3種類(5,800円/8,400円/10,000円) 8,400円のコースをお願いしました。つきだし、前菜3種類、プリモ2種類、メイン、ドルチェといろいろ楽しめるコースです。
メニューの横には、黒と白のお星様がついているものが散見されます。これらはみな、トリュフをかけることを推奨するマーク。イタリアの現地と同じく、○○円ぶん、お願いしますとオーダーすることが可能です。
お料理は、8,400円のコースは、「これこれ、これが食べたかったのよ~」という堀江シェフの味。土台がちゃんとできた上に、味が組み合わさったしっかりとした、しみじみとしたウマさがあります。野菜類(大和野菜なんでしょうかね)よりは、やっぱり肉系の方が、個人的にはオススメですね。トリュフもこの時期ならではですし、そんなにべらぼうに高くもないので(黒トリュフなら1000円、アルバ産の白トリュフでも2000-3000円ほどです)この時期に行かれるならぜひ!



堀江シェフときのこは最高のとりあわせだと思います。変な表現ですが

ワインは、堀江さんが好きだというLuca Roagnaのバローロを。こちらのブログでそんじょそこらのワイナリーとは、まったく違う見事な畑の様子をみて、気になっていたのです。2000年ということで、まだ若いかなと思ったのですが、予想外に当たりが柔らかく、するすると飲めてしまう。このままでは、メインまでにワインが枯渇するということで、急遽ハーフで、同じ作り手のバルバレスコを。

大阪に宿をとっていたので、帰りが気になり、思う存分飲めなかったのが、唯一の心残り。またすぐにでも伺いたいのですが、11/23までは、Cu-Calの会場となるので、堀江シェフのお料理を頂くのはしばらくお預けになりそうです。また、今回予約をとろうとして感じたのは、予約がすでに困難になりつつあること。ランチは平日含めて1週間ほど先まで一杯(週末だとさらに難易度があがりそう)、夜も予約で満席でした。お出かけの際は、予約必須のようです。
リストランテ イ・ルンガ(Ristorante i lunga)
奈良県奈良市春日野町16
奈良県庁から、東大寺・春日大社方面に向かい、参道に入るすぐ手前です。至便。
Ristorante i-lunga (イタリアン / 近鉄奈良、奈良、京終)
★★★★★ 5.0
投稿者 Gina : 11:40 AM | コメント (6)
October 30, 2009
アマンジャ(大阪・北新地)関西イタリアワインファンの聖地
大阪出張。いつも帰省で通り過ぎてしまうことの多い大阪だが、1年前から行きたかったお店がありました。それが、北新地にあるアマンジャ。とあるブログで拝見していて、良さそうだなとチェックしていたのです。
緊張しながら、18:30頃、入店。この時間の新地のバーには、人いません。カウンターに座り、ソムリエの森さん(=サンジョヴェスタ)と話します。というか、もっぱら森さんが喋りっぱなし。
そうこうしているうちに、常連さんが続々と。お互いに既知の仲のようで、みなさん仲良し。サンジョヴェスタのサポートを受け、話の輪に混ぜてもらいながら話をすれば、ワインがすすむすすむ。

常連さんからの振る舞い酒、熟成された素晴らしい味わい
森さんが連絡してくれて、私がこちらのブログを知るきっかけになったブログの主Kさんとも対面が叶い、イタリアワイン商であり、テリーさんの弟、Kさんにもお会いでき、気がつけば五時間。

サンジョヴェスタがすすめるキャンティ
また明日来ますねと約束して、翌日18:30、入店、以下リピート(笑)Kさんにもまた会えたし(こういう義理堅いところも嬉しいです)、闘うワイン商Kさんも再び来店されました。ものすごいリピート率。関西に住んでいたら連日通ってしまいそうな魔力で、危ない、危ない。はー、楽しかった!絶対また行きます。
アマンジャ (イタリアン / 北新地、西梅田、東梅田)
★★★★☆ 4.5
投稿者 Gina : 01:27 AM | コメント (0)
October 12, 2009
内藤和雄先生のイタリアワイン会
イタリアをテーマにした興味深いイベントをいつも企画していらっしゃるアッティコさんが、またまた企画してくれました!イタリアワイン、といえば国内で比肩するもののいない巨匠、内藤和雄氏のイタリアワイン会。テーマは、内藤家のホームパーティー。内藤先生のイタリアワイン講座に通い始めた受験仲間も含めて、飲み友達と参加してきました。
スタート時間は、16:00。この日の天気は雲ひとつない青空。穏やかな茜色の夕陽を受けながら、ワインを飲み始める。幸せ。

はじまりのアルト・アディジェのスプマンテ

お料理は、アッティコを主催されている水野さんのだんな様の手によるもの。次から次にと大人数向けにお料理が出されるのには感激。しかもどれもおいしいの♪


エミディオ・ペペの長女、ステファニア・ペペが作るトレビアーノ・ダブルッツォ。内藤先生とステファニアは友達だそうで、彼女の来日中のエピソードやその他諸々を聞くことができるのは、こういう会ならでは。
もともとスタンディングだと思われていたそうで、出していただいたワインは、どれも、飲み心地のやわらかい、軽やかなものでした。そのせいか、15人で21本(22本)ものワインを開けた割には、胃への負担が少なく、翌朝も目覚めすっきり。


バローロで、〆、いざ散会かと思いきや、突如としてはじまるディスコタイム。今日のテーマは、イタリアワインと昭和歌謡のマッチングだとおっしゃられていた内藤先生。ゴダイゴ、チェッカーズ、などなど懐かしい音楽が会中、ずーっと流れていたんですよ。で、ついつい踊りだす参加者達。高揚した気分は人と人の距離を狭め、顔見知りもそうでない人とも手に手をとってダンシング。

誰ですか、このライオン丸は?
そして、先生まで。

あまりにも楽しい宴でした。自宅に戻り写真を確認すると、そこここにみなさまの爆笑写真が、でもみんないい笑顔。一人、乱れない人がおりました。さすが美女(酒に強い、がつきます)は違います。ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。
投稿者 Gina : 02:36 PM | コメント (4)
October 09, 2009
ワインエキスパート試験
本日合格発表でした。結果は、どうにかこうにか合格しました。
嬉しくないといえば嘘になります。夏休みにどこにも旅行に行くことなく、毎日ファミレスで「お勉強」していましたし、正直、来年もう1回受けるというのも(モチベーションのもって行き方として)厳しいなと感じていたので、合格したことは素直に嬉しいです。
ただ、ワインエキスパートの合格率がやたらと低いのです。もう意図的だとしか思えないほどに。例年、4割強の合格率であるワインエキスパートの今年の合格率は、3割弱。2次試験で、8割合格とされているはずなのに、今年は6割。ちなみに他資格は8割強なんだとか。問題も、ワインエキスパートが露骨に難しかったですし。
ワインエキスパートを増やさないようにしようという意図が見えてなりません。
まぁ、ソムリエや、ワインアドバイザーと違って仕事と関係ないワインエキスパートを増やすことは、資格の権威を下げることなのかもしれませんけど、でも、同じ難易度の試験を受けて、本来高得点であるべきはずのソムリエやワインアドバイザーより高い点をとっている、スーパー素人のワインエキスパートが落とされるのは、なんだか納得がいきません。
複雑な気持ちであります。
投稿者 Gina : 12:53 AM | コメント (14)
October 04, 2009
黄金の都 シカン展(上野・国立科学博物館)
上野公園にある国立科学博物館で開催されている「黄金の都 シカン展」に、出かけてきました。
実はこちらの展示、当初行くつもりはなかったのです。なぜか。10数年前に開催されていた、シカン展と同じでは?と思ったからなんです。(そう思われている方、他にもいらっしゃいませんか?)でも違っていたのですよ。イリノイ大学の島田泉教授は、30年以上の年月をシカン文明の発掘に費やしており、そのアップデート版ということで、ロロ神殿東側の墓からの発掘物など、前回とは異なる展示物が満載、予想外に大充実の内容でした。
今回は、1日ブログ記者に選んでいただいたので、普段はできない、場内撮影が許可されました。(とっても嬉しい!)場内の雰囲気とともに、イベントレポートです。
第一部・シカンを掘る!考古学者の挑戦
シャンポリオン、カーターなど歴史上有名な考古学者に続いて、島田教授が紹介されます。発掘道具や、ロロ神殿のジオラマもあわせて展示されていました。

続いてシカンの黄金の仮面。辰砂により顔の部分を赤く塗られ、目はエメラルドと赤い石(ルビー?)で表現された黄金の仮面、独特ですな。


第二部・シカン文化の世界 インカ帝国の源流シカンは、時代としては、9-14世紀頃まで栄えた文明で、インカより少し早い時代にあたるため、プレインカ文明として位置づけられています。タイトル通り源流とまで言いきれるのかどうかは分かりませんが、シカンが繁栄した一因である高い技術力(特に金属、黄金加工)は、シカン滅亡後にインカに伝えられたとされているそうです。
第二部では、1.宗教 2.交易 3.技術力 4.人々の生活 5.社会構造 6.自然環境の6つのパートに分かれて展示がなされています。シカン含むアンデス文明の魅力は、黄金だけでなく、「ヘタうま」な造形だったりするので、動物や人の顔をかたどった土器は、見ていて楽しい。

こちらは、バランスボールに腹ばいでのっているかのような人物の土器
最後は3Dシアターで、発掘現場をリアルに体験。グッズ売り場は、最近の流行りなんでしょうか、ガチャポンが。会場限定ということですが、なぜか全6種のうち半分はナスカの地上絵。ということでグッズ売り場はスルー。
展示は、大変満足しました。今後も新発見とともに、シカン展が開催されることを期待しつつ、会場を後にしました。