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October 04, 2009
黄金の都 シカン展(上野・国立科学博物館)
上野公園にある国立科学博物館で開催されている「黄金の都 シカン展」に、出かけてきました。
実はこちらの展示、当初行くつもりはなかったのです。なぜか。10数年前に開催されていた、シカン展と同じでは?と思ったからなんです。(そう思われている方、他にもいらっしゃいませんか?)でも違っていたのですよ。イリノイ大学の島田泉教授は、30年以上の年月をシカン文明の発掘に費やしており、そのアップデート版ということで、ロロ神殿東側の墓からの発掘物など、前回とは異なる展示物が満載、予想外に大充実の内容でした。
今回は、1日ブログ記者に選んでいただいたので、普段はできない、場内撮影が許可されました。(とっても嬉しい!)場内の雰囲気とともに、イベントレポートです。
第一部・シカンを掘る!考古学者の挑戦
シャンポリオン、カーターなど歴史上有名な考古学者に続いて、島田教授が紹介されます。発掘道具や、ロロ神殿のジオラマもあわせて展示されていました。

続いてシカンの黄金の仮面。辰砂により顔の部分を赤く塗られ、目はエメラルドと赤い石(ルビー?)で表現された黄金の仮面、独特ですな。


第二部・シカン文化の世界 インカ帝国の源流シカンは、時代としては、9-14世紀頃まで栄えた文明で、インカより少し早い時代にあたるため、プレインカ文明として位置づけられています。タイトル通り源流とまで言いきれるのかどうかは分かりませんが、シカンが繁栄した一因である高い技術力(特に金属、黄金加工)は、シカン滅亡後にインカに伝えられたとされているそうです。
第二部では、1.宗教 2.交易 3.技術力 4.人々の生活 5.社会構造 6.自然環境の6つのパートに分かれて展示がなされています。シカン含むアンデス文明の魅力は、黄金だけでなく、「ヘタうま」な造形だったりするので、動物や人の顔をかたどった土器は、見ていて楽しい。

こちらは、バランスボールに腹ばいでのっているかのような人物の土器
最後は3Dシアターで、発掘現場をリアルに体験。グッズ売り場は、最近の流行りなんでしょうか、ガチャポンが。会場限定ということですが、なぜか全6種のうち半分はナスカの地上絵。ということでグッズ売り場はスルー。
展示は、大変満足しました。今後も新発見とともに、シカン展が開催されることを期待しつつ、会場を後にしました。
投稿者 Gina : October 4, 2009 08:51 PM
コメント
先月・今月の上野は大賑わいです。でもまだ一つもいっていません。エジプト、ローマ、シカン、チベット、日本皇室等々。トリノ・エジプト展は終わりましたね。
実は明日上野に出かける予定です。国立博物館(皇室)と上野の森(チベット)の予定でしたがシカンも覗いてみたいな。TVで見て興味は有るので。
投稿者 AT : October 6, 2009 02:28 PM
ATさん、ご無沙汰しております。
そうそう、何気に今、ローマもカルタゴもやってるんですよね。東京というのは、博物館好きにはたまらない街ですね。入場料は安くありませんけど。
チベットは興味あるんですよね。なかなかまとめてみる機会がありませんし。行かれたら、ぜひ感想をブログにアップしてくださいね。
投稿者 Gina : October 7, 2009 12:19 AM