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November 27, 2007
アイーダは、野菜&ハーブ天国(和歌山・岩出)
年とともに、郷土愛を深めつつある今日この頃。数年前から行きたいと思っていたのが、岩出市にあるリストランテ アイーダです。ソレント半島、Santa Agata sui due golfiにある名店、ドン・アルフォンソ 1890(現在は、ミシュラン二ツ星)で修行された小林寛司シェフが地元に開いたレストランです。

お店の外観です。
って最近、各種雑誌等で紹介されまくりなので、ご存知の方も多いでしょうけれども。

クリスマスリース
岩出ってちょっと遠いイメージがあったのですが、(私が和歌山にいた頃は岩出町だったし)、実は大阪と和歌山を結ぶ阪和線の紀伊駅からでもタクシーで行ける(15分)ことが分かり、それなら帰省途中に立ち寄ろうということで予約をいれていきました。本当は、併設されたメゾン・ドットVilla Aidaに泊まりたかったのですが、10月の時点で12月まで週末は一杯だということだったので、断念、ランチに出かけました。
ランチコースは、2,100円、3,150円、5,250円の3種類。一番安いコースでも十分楽しめそうな品数でしたが、せっかくだから、とシェフのおまかせコースにしました。
さて、これからはお料理の紹介です。
マダムのブログで紹介されていたシチリアのオリーブテイスティングを食前にお願いしました。いずれも基本は、シチリアらしいやさしい青い香りのオリーブオイル(好み)ですが、爽やかさがより強いもの、クリームのような滑らかさが感じられるものなど、少しずつ個性が違っていました。これをあつあつの自家製パンにつけながら頂きます。

テーブルでは、素敵な紳士がお出迎え

最初は、バーニャカウダからスタートです。(これだけはコースに入れてください!とリクエストしました)こちらのバーニャカウダソースは、味は比較的あっさり目なので、野菜の味をメインに楽しめるタイプ。そしてこの野菜が、どれも力強い!アルケッチャーノもそうですけど、こんな野菜が食べられるのは、東京にはない大きな強みですよね。中でも感動したのは、黒大根。一見ごぼうのようにも見える黒い皮に、真っ白な中身。味は、味が強い、というより、辛味が強く、みずみずしいのに、歯ごたえも、しっかり。夫婦そろって、いたく感激。

かぶを使った前菜。コリアンダーの風味と、コクありかぶの組み合わせがいい感じ

ごぼうのスープ。土の香りと味わいがぎゅっ、ぎゅっ。でも、土臭くならないのが、絶妙。

パスタは、ブロッコリーのオレキエッテ。南系パスタの王道メニューの一つなので、出てきた時は、「ああ、オレキエッテね」ぐらいに思っていたのですが、ブロッコリーが全然違いました。自宅で作るとき、はたまたレストランで頂いたことのあるものは、ブロッコリーを、小さめにカットし、柔らかめにゆでてあると思うのですが、ここのは、固い。さっと火を通すか通さないか位の生ブロッコリーのかりこりとした食感をパスタと一緒に楽しみます。

魚はいとよりに、里芋を添えてあります。裏ごししてなめらか、濃厚でクリームのような味わいの里芋。ウマーです。

お肉には、たっぷりビーツとちりめんキャベツ(?)を添えて。

ドルチェには、フィノッキのブラマンジェとコンポート。くずれおちそうなほど、柔らかいふるふるブラマンジェに、フィノッキの清清しい香りが閉じ込められ、今まで食べたことのない味わい。この日一番は、、黒大根、里芋とこちらのドルチェ。

相方が選んだドルチェ、ババにみかんと柿(どちらも和歌山名産!)を添えたのも美味しかったです
帰り際に、隣接のハーブ畑を見学させてもらいました。たくさんの種類のハーブが植えられており、それをカゴを片手にシェフが摘んでいらっしゃいました。

いいねー、こういうハーブに囲まれた生活。我が家もいつか田舎で一軒家暮らしだね、そういいながら、ル・ピリエで買ったバーニャカウダソースをお土産に帰路につきました。
野菜とハーブがたっぷりで、満腹なのに苦しくない。気持ちよくお腹いっぱいになることができました。
アル・ケッチャーノが、和食をベースにしたイタリア風料理だとするなら、アイーダの料理は、和食のような上品で軽やかな味わいなのに、あくまでもイタリアン。そんな違いがあるように感じました。
次回は、また春夏の野菜を味わいに訪れたいと思います。帰省するのがちょっと楽しみになったアイーダのご飯でした。
リストランテ アイーダ
和歌山県岩出市川尻71-5
Tel:0736-63-2227
投稿者 Gina : November 27, 2007 11:15 PM
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コメント
素敵なところですね~!
最近、地方でもこういうところが増えて、都会では味わえない新鮮なものが食べられるのがいいですね。地方に住んでいるものにとっては味方が出来たような気持ちになります。
実は私、和歌山って一度高野山に行っただけです。和歌山はゆっくり行ってみたいところです。こんな素敵なところで食事したり、瀬戸内とは違う海を眺めたりしたいです。
投稿者 tampopo : November 29, 2007 11:57 PM
tampopoさん、こんばんは。
いつもtampopoさんちのおいしそうな畑やパンをみて、
庭付き一軒屋に憧れています。
都会の方がレストランの絶対数は多いし、おいしいお店も
多いとは思うのですが、新鮮な空気と雰囲気の中で、とれたての素材をいただく贅沢は、田舎じゃないとできませんよね。
和歌山は、南の方にいかれるのがオススメです。
とにかく魚がおいしいです!(岡山もおいしいとは思うのですが)
投稿者 Gina : November 30, 2007 09:27 PM
地元のお野菜をふんだんに使うメニュー、とても興味深いですね。特に、ごぼうのスープ、いとよりと里芋、が気になります!白ワインとともに、ニコニコになりそうです。
シチリアのオリーヴ・オイルはいかがでしたか。イブレオ高原monti ibleiのものもあったのかなー、なんて思いながら見ていました。キアラモンテ・グルフィのオイルはイタリアでは有名ですが、日本ではあまり普及していないようで残念です。ここの青い味のオリーヴ・オイルを知ってしまった私は、もはやこれ無しでは生きてはいかれません!
投稿者 hyblaheraia : December 3, 2007 09:13 PM
hyblaheraiaさん、
アイーダで扱っているオリーブオイルは、マンドラノーヴァというアグリジェントの近くのPalma di Montechiaroのオリーブオイルのようです。http://www.mandranova.it/
我が家は、今はカルタジローネのオイルを使っていますが、おいしいオイルさえあれば、野菜がいくらでも食べられて体にもいいし、この上もない贅沢だと思いますね。
投稿者 Gina : December 4, 2007 09:03 PM