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May 21, 2005

中世ヨーロッパのビールのある生活-ビール篇

三十路を前に「いい加減ビール飲めるようになってもいいのでは」と前々から思っていた。我が家はもともと父親をはじめ兄達もビールより日本酒、という味の嗜好をしているのだが、私以外はビールも当然のように飲む。なのに私にとってはいつまでもビールは美味しくない飲み物のままだ。宴会などで、幹事の「とりあえず人数分ビール」の声に待ったをかけるのも疲れるし、楽しみは広がった方がいいに決まってるし、なんとか飲めるようになりたいものだ、と思いつづけていた。

ではどうすればいいかと考えた。思えば紅茶を飲めるようになったのは、イギリスだったし、ワインもイタリアで好きになった。そういう特別な体験があれば、きっとビールもおいしくなるに違いないと。が、とりあえずドイツに行く予定はないので、どうしたものか、と思っていたらキリンビールが行っているビール5000年の旅探求プロジェクトで中世グルートビールなるものを復元し、その過程と当時のビールを含む食卓の様子を一般消費者に説明・体験させてプログラムがあるということを知ったのだった。で申し込んだところ幸い当選、本日行ってきやした。

MedievalBeer052105.jpg
まずは中世ヨーロッパとビール、食生活について東洋大学の教授をされている堀越宏一教授(相方はこの人の書籍を読んだことがあるらしく著名な人らしい)からの講義。でこの方のお話が初心者にも分かりやすく、中世においてビールがいかに生活と密接にかかわり、はたまた領主にとっては巨大な利益の源泉でもあったかがよく分かった。
現在日本で飲まれているビールといえば、ホップが使われているものですが、ホップビールができるまで中世ヨーロッパでは、グルートビールと呼ばれるハーブを使ったものがメインだったらしい。上記の写真がその再現されたビールと使われていたハーブの一つ、ヤチヤナギ。複数のハーブが組み合わさって使われており、味は、苦味がなくて、まったりもったりとしており、飲むといつまでもハーブの香りが口の中に残る感じ。今のビールとはかなり違う。

次は、中世の料理についてと、ビール嫌いがどうなったかについて。

もっと詳しくこのグルートビールについて知りたい方は、下記キリンビールHPで詳細がみれますよ。
http://www.kirin.co.jp/daigaku/o_europe/road/index.html

(2005.7.9追記)中世ヨーロッパ史に関するブログを運営されておられるsinbaさんからトラバいただきました。彼のブログは下記です。
http://sinba.seesaa.net/article/4746477.html

投稿者 Gina : May 21, 2005 09:08 PM

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コメント

こんばんは。

これ、私も応募したんですがハズレでしたわ~(涙)
行きたかった!!

次のエントリでビール嫌いが改善したかの
レポート楽しみにしてます。

投稿者 ちえ : May 22, 2005 12:43 AM

Ginaさん、こんにちは。
昔、ベルギーのブリュッセルに行ったときにビールの美味しさを発見しました。桜の木の香りがする生ビールがあり(作り方は今ひとつわからなかったのですが)、とっても美味しかったのを覚えています。ワイン党が多いイタリアでも、「ピザにはビール」という人が結構います。私もその中の一人です。

投稿者 chiho : May 23, 2005 07:25 PM

ちえさん、こんばんは。
料理篇も早めにアップしようとは思いつつ、最近スローネットモードなのでなかなか重い腰があがりませぬ。気長にお待ちいただけると幸いです。

chihoさん、
前もどこぞで書きましたが、ビール嫌いの私がいままで唯一おいしいと思ったビールがトラステベレのピッツェリアで飲んだ「赤ビール」です。何で作られていたのかもう記憶がないのですが、苦味がなくてほのかに甘く薄いカシスソーダのごとき味わいで窯焼きピッツァとあわせておいしく飲みました。

投稿者 Gina : May 23, 2005 11:28 PM

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