フィレンツェ結婚式:準備情報

2004.7月にフィレンツェ、ヴェッキオ宮殿にて結婚式を行いました。
このページは、旅行代理店を通さずに自力で結婚式の手配をしたいと考えていらっしゃる方のために、準備に必要な情報をまとめたものです。情報は全て私達が準備をしていた2004年3月から7月にかけてのものです。
情報は日々変動します。実際に手続きをされる場合は、必ず最新情報をご確認下さい。また私達は日本人同士の結婚でしたが、そうでない場合は手続きも異なります。
式の申し込み
フィレンツェ市のホームページに、非イタリア在住の外国人のための結婚式について(日本に住んでる日本人同士の結婚はこれにあたります)というコンテンツがありますので、そこで申し込み方法を確認しましょう。
2004.11現在、フィレンツェのヴェッキオ宮殿で挙式を挙げられるのは水、木、土の午前中となっています。申し込みはメールで可能です。私たちは希望日時を第二希望まで書いてメールしました(結果的には第一希望日になりました)申し込む前に、気になる場合は、六曜(大安とか仏滅)のチェックをしておきましょう。(本人達が気にしなくても、どちらかの両親が気にする可能性もありますし)
フィレンツェ市役所ホームページ
http://www.comune.firenze.it/home.htm
(上記ページ内)外国人同士の結婚に関するページ
http://www.comune.firenze.it/servizi_pubblici/anagrafe/civilmarriageforeigners.htm
準備その1:書類手続き
最も大変なのが、フィレンツェ市役所に提出するための書類の準備でした。準備する必要があるのは、下記の4つの書類です。
  1. 戸籍謄本
  2. 住民票
  3. 婚姻用件具備証明書(独身であることを公的に証明する書類)
  4. 宣誓供述書(婚姻に障害がないことを宣誓する書類)
戸籍謄本
実家の両親に依頼して取得してもらいました。婚姻用件具備証明書の取得申請をする際に必要になることがあるので、2通とっておいた方が二度手間を防げると思います。

住民票
現住所のある役所にて取得しました。

婚姻用件具備証明書
法務局もしくは本籍地の市町村役場で取得が可能です。法務局によって必要な書類が異なるようなので、必ず事前に電話確認をとられることをオススメします。私は千代田区にある東京法務局本局で申請しましたが、当日の受け取りはできず、2日後以降の受取日の予約をとり、後日受け取りにいきました。

宣誓供述書
書式は特にこれ、というものはないようです。A4の紙にWordソフトを使って、下記内容を記しました。

  1. イタリア国民法第85条、86条、87条1,2,4項、88条、89条に規定された婚姻
    障害が存在しない
  2. 花婿・花嫁の名前
  3. 証人2名の名前

書類を作成したら公証人役場に、当人(花嫁・花婿)および証人2名の4人で行き、公証人の前で宣誓をし、証明をもらいます。私達が行った公証人役場ではその場でアポスティーユももらえました。
こちらも公証人役場に行く前に必ず必要書類の確認を電話で行いましょう。また、可能であれば、イタリアでフォーマルウェディングを挙げた日本人カップルの宣誓供述書の手続きをしたことがある役場に行ったほうがいいです。
私達は、経験のない公証人の方だったために、イタリアの法令の確認をとったり、説明に時間がかかり半日仕事になってしまいました。

アポスティーユ
ハーグ条約加盟国では、駐日大使の認証がなくてもアポスティーユをつければ、その国で有効な公的書類として認められます。(イタリアはハーグ条約加盟国)上記の理由からフィレンツェ市役所に提出する書類には、アポスティーユをつけました。宣誓供述書については、公証人役場でアポスティーユをつけてもらえましたので、残りの戸籍謄本・住民票・婚姻用件具備証明書の3つについてアポスティーユ申請を外務省で行いました。

アポスティーユについては、下記外務省ホームページに詳細が記されています。
(窓口・郵送申請が可能です)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/index.html

イタリア語への翻訳
これまでに準備した書類をイタリア語に翻訳する必要があります。イタリア語への翻訳は誰が行ってもいいわけではなく、イタリア大使館が指定する翻訳者が行う必要があります。

イタリア大使館が指定する翻訳者リストに記載されている方にコンタクトをとり、所要時間と翻訳料の見積もりをとりました。業者・個人によってこれから結構差があるので、かならず複数の方に問い合わせられることをオススメします。

イタリア大使館ホームページ(認定翻訳者リスト)
http://www.embitaly.jp/3_1_11_jp.shtml

ここまでくればすべての書類の準備は終わりです。こうしてみると簡単そうですが、結構時間がかかりました。準備には十分な時間の余裕をみておかれることをオススメします。
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