イランの世界遺産

1.ペルセポリス
2.イスファハンのイマーム広場
3.チョガー・ザンビール

短気な臨時添乗員、家族と旅行する-イラン(2002.12.21-12.30)

旅のきっかけ

我が家の両親は、今年二人とも還暦定年を迎えた。その祝いもかねてどこか一緒に旅行にいきたいなぁという親の願いをかなえるべく、臨時添乗員として行き先の検討に入った。親の希望は、中国(江南)か、ベトナム(バチャン焼きを買いに行きたいらしい)。だがしかし、どちらも行ったことのあるいんちき添乗員Ginaは、中国は寒い(江南は寒くないような)、ベトナムは見るところない、という理由で却下。どうせ親と旅行するなら、自分にもおいしいところがあった方がいいなぁ、と検討した結果、女性の一人旅ではビザ取得困難だとされるイランに無理やり決定。イラク情勢が不安定な中、不安がる両親を連れての今回の旅行とあいなりました。

『イラン旅行記目次』

1.旅のきっかけ(このページ)
2.ドバイ観光
3.ファールシッドさんとの出会い 
4.春の都:ペルセポリス
5.ペルセポリス見所いろいろPart1(ミニ写真集&解説)
6.ペルセポリス見所いろいろPart2(ミニ写真集&解説)
7.素敵なのっぱら、ハサルガダエ
8.秘密のデートスポット
9.キャリム・ハーン城塞
10.シラーズ観光はつづくよ
11.空港でひと騒ぎ
12.Abbasi Hotelで素敵な夢を
13.やっぱりガイドがいないと
14.文化を守る
15.いくらなら買うの?
16.いつまでもバカップル
17.イスファハンすばらし
18.工芸の都イスファハン
19.イスファハン観光ラストスパート
20.親バカ、孫バカ
21.ジグラット
22.ペルシアの都 スーサ
23.博物館と怒鳴る娘
24.添乗員業務終了!

*旅行日程とお小遣い帳


今回添乗員役のGinaの役割は下記の通り

1.フライト、ホテル、ガイドの予約
2.通訳(ただし英語のみ)
3.父親に余計なものを買わせない
4.父親がビデオを撮り過ぎないように注意する


1は出発前に無事完了(ビザの受け取りは出発前日になったが)。2は旅行英語なのでたいしたことなし。難しいのは3と4である。父親は何でも「買いたがり」「撮りたがり」なのである。2年前の親子タイ旅行では、でっかい皿を父親が買ってしまい持ち帰るのに苦労したことがあったり、なかなか大変だった。そして4であるが、イスラム圏なので、自由にビデオ撮影を出来ないだろうということで、充電器を持ってこなかったらしい。撮影可能時間は6時間。何でも撮りたがる父親をうまくコントロールしてバランスよく今回の旅行中の撮影を6時間でおさえるのが、母親からのオーダーである。

朝5:30 ドバイ空港に到着。眠っている間にあっという間に到着したという感じだ。が、やはり出発前の激務&前夜の忘年会がきいて疲れてる。荷物を預けようとして荷物預かり所を探すが、見つからず、観光に出かけようとする。とパパがムッ。予定がころころ変わるのが(例えささいなことでも)気に入らないらしい。そして、ビデオを撮りだしたので「空港は撮影禁止だよ」というと、プチッ。

父親:「なんでもダメダメいうならやってられん!」と激怒。父親似の娘も短気なので、「そんなこといっても捕まったらやばいやん」親子冷戦。。あせる母親。とりあえず疲れたので空港のコーヒーショップで休憩。疲れてるから、怒りっぽくもなるんだろうと思い直し、「とりあえずエアポートホテルで休憩してから、観光に出かける?」と持ちかけたところ何を勘違いしたのか、「わしが邪魔やったらお母さんと二人で観光に行ってくればええやないか。わしはここで待ってる!」本当にうちのパパは相当な困ったチャンである。これでは先が思いやられる。

ドバイ博物館

気まずいムードの中、博物館があくまでコーヒーショップで時間をつぶし、観光へ。おもちゃを持たせれば機嫌が直る、ということで、空港から街への道すがらビデオを撮らせる。これがまた延々とビデオ撮影していて、恐ろしい。だがしかし効果覿面、機嫌がよくなってきた。

そんなうちにドバイ博物館に到着。かつての城砦を利用したオープンエアスタイルの博物館だ。城砦といっても2階建てくらいの高さの城壁に囲まれ、中庭に面して10部屋ほどの小部屋があるだけの小さなところだ。昔の家が再現したりされていてなかなかよく様子がわかる。さらに新しい展示として、地下スペースに、かつてアラビア湾の真珠交易で賑わったドバイのスーク(市場)や、顔をマスクで覆った女性達が家庭内でくつろぐ様子を蝋人形で再現しており、昔の暮らしがよくわかるようになっている。

わかりやすいドバイ博物館の展示(真珠交易の様子)

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