思い出探し朝食を食べていないのでお腹ペコペコ。まずは、ヴェネツィア名物バカーリ(居酒屋)で昼食。カウンターには、赤白数十種類のワインが並べられでもグラス単位でオーダーできる。ものもローカルの安いワインからバローロのような高級ワインまで幅広い(お値段も0.7ユーロから6ユーロ程度まである)またご飯時にはパスタや煮込みなどのお惣菜も並び、ワインと一緒に楽しむことができるのだ。おまけにおいしい!
お昼時は大忙し
昼食後は、マックスマーラで秋冬物の服を仕入れる(これで日本で高いスーツを買わなくて済む)その後、ちょっと立ち寄りたい場所があるといってY嬢と一緒にとある場所に向かう。7年前の大学生時代、イタリアを旅した時には、予約の手違いでベネツィアではホテルではなくアパートに泊まっていたのだ。その場所は今でも覚えていた。Munegheというその通りの名前は、学生時代「胸毛通りねー」と思い印象に残ったからだ。
Muneghe通り(7年前の写真はこちらをクリック)
7年前の地図を持っていたのでMuneghe通りは簡単に見つかった。問題はバールの方だ。7年前、朝となく夜となく通ったバール。おっちゃんが二人で切り盛りしていた地元の人々の集まる場所。アパートの近くにあったはずなのに見つからない。Y嬢に、「ホテルの場所が見つかっただけでもすごい」と慰められつつ、その場を去ろうとする。が、ふと目にしたバール、この角度から見るバールには覚えがあるぞ。そう思うが、中では若いお兄ちゃんとお姉ちゃんが店を切り盛りしていた。内装も全然違うし。。。でもやっぱりこの見え方、絶対ここだ。そう思い、店内に入る。
昔のあのバールは。。。
7年前の写真を見せて、お兄ちゃんにこのバールはここだと思うのだがと聞いてみる。するとお兄ちゃん、あ、ここだよと言う。でこの人を知らないかと聞くが、右のおじさんは知ってるとのこと。だが随分昔にバールを辞めて今は田舎に帰ったとのことだった。そしてお兄ちゃん、「古い写真を持ってるねー。このバールがあったのはもう昔のことだよ」と一言。
学生時代の思い出を探しにこの場所に来たのだが、なんだかとっても感傷的な気分になった。そうだ、あれはもう昔の話なのだ。あの頃は若かったなぁと思うと涙が出てきそうになった。Y嬢がいなかったら泣いてたかも知れない。いや、ちょっと涙を浮かべてたのかもしれない。そんな気持ちになりながらその場をあとにした。