眠れない夜夕食は当初、ザグレブの高級レストランパヴィリオンでとろうとしていたのだが。。。行ってみてびっくり、何と超高級そうなレストラン。ウェイティングバーもあるし、中ではドレスアップしたお客達がディナーをとっている。
クロアチアをはっきりいってなめてました。私たち。ザグレブは本当に立派な都会でございました。ラフな格好の我々はドアの外からお高そうな内装を見つめつつ、パヴィリオンでのディナーを断念。カジュアルなレストランで夕食をとり(おいしかったけど)、夜行までの時間をつぶすために、インターネットカフェでネットチェック。
出発前は駅前のマクドナルド(24:00まで営業)で時間をつぶそうかと考えていたが、意外と早く時間は過ぎ、電車の時間がやってきた。電車が入構するやいなや、車掌さんに寝台がとれるかどうかを確認。緊張の一瞬。女車掌さんは寝台あるよとのこと!よかったー!
部屋を確保し、荷物を運び込む。駅の係員さんから寝台料金は32ユーロだと聞いていたので、32ユーロ支払おうとすると、女車掌さんは、30ユーロよ、2ユーロは私にくれるの?とにっこり。なかなか気さくな人柄のようだ。
お金を払って車掌さん出て行くかと思いきや、
電車内はとても危ない。スロベニアでは強盗も出るから、ドアをノックされても確認するまで絶対ドアを開けちゃダメよ。今からはしごを使ったドアロックの方法を教えるからやってみなさい。チェーンもついてるけど、こんなものは何の役にもたたないわ。
とのこと。(ひえーっ、寝台とれてよかった!こわいよー!)そして3段ベッド用ののぼり梯子を使ったドアロック方法を伝授。(梯子をチェーンを使ってドアノブにくくりつける)
はしごでロックされたドアの様子
うわー。こんなんじゃおちおちトイレも行けないよ。しかし人間行けないと思うと無性にトイレに行きたくなるものである。もう寝るしかない、と床につく。
ドンドンドンドンドン!
ドアをノックする音が聞こえる。国境についたらしい。寝入りばなを起こされ、パスポートチェックがやってくる。ふー、このタイミングでとりあえずトイレにも行っておこう。とトイレに行って、戻って役15分後、今度はスロヴェニアの係員がやってくる。うーん、なんか落ち着かないなぁ。だいいちその度にこの面倒なはしごロックをは外さねばならないし。。。
そしてまた数時間して、
ドンドンドンドンドン!
はいはい、またですかーと。全然ゆっくり眠れないよ。と思いつつも再びパスポートチェックを受ける。この係員がまた強面で、オマエの住所はどこだ?と聞かれ、東京だというと、違う!東京じゃねーだろ、和歌山だろと詰問。そりゃ戸籍のあるところだろーが、住所は東京だ!と逆ギレして答えるがなかなか納得しない。何度もやりとりを繰り返しようやく係員は出て行った。はーっ、もうこの夜行やだ、うざいよー。
そして最後にイタリアの入国審査を受けて、無事パスポートチェック終了。夜中に何度も細切れに起こされ、おまけに危ないと脅され多少びくびくし、Venezia Expressの夜は過ぎていった。