旅のきっかけ
10月の休みにはどこに行こうか。そう考え始めたのは7月の旅行も終わった暑い8月のことでした。友人が9月から1ヶ月短期語学研修でフランスに行くと聞いていたので、彼女とパリでエッフェル塔デートなんてのもよいなぁと思い、とりあえずフランスのガイドブックを買ってみた。どこに行こうかいろいろ検討したけれど、どうもイマイチピンとこない。
そんな時去年行けなかったドブロブニクへのフライトスケジュールがいける日程にぴったりあっていることが分かり、一気に心はアドリア海へ、そしておまけに最後はベネチアで2泊することにした。これなら冬物の買い物もできるし。。。よーし、やる気になってきたぞー!
旅程の検討に入った頃、最初バリ島かパリに行くといっていたY嬢が同行予定の友人の都合がつかないので相乗りしたいと行って来た。まぁ断る理由もないので、今年3度目の二人旅。せっかく二人いるのならば、イタリアではよいレストランに行きましょう、そうしましょう!ってことでベネチア近郊の歴史ある街パドヴァにある二ツ星レストランLe Calandre(レ カランドレ)を予約。気分もどんどん盛り上がり、あとは出発を待つばかり。
クロアチア・イタリア旅行記目次 クロアチアの世界遺産 1 旅のきっかけ(このページ) 1 ドブロブニク旧市街 2 透き通る海 2 古都トロギール 3 城壁ツアー 3 ディオクレティアヌス宮殿などのスプリット史跡群 4 城壁ツアー2 4 シベニクの聖ヤコブ大聖堂 5 お昼ご飯と閉館時間 5 プリトヴィチェ湖畔国立公園 6 理由あってのんびり 7 夜のドブロブニク イタリアの世界遺産 8 スプリットへ 1 ベネチアとその潟 9 トロギール 10 夜の宮殿 11 ディオクレティアヌス帝の遺産 12 シベニク 13 ザダール 14 お役人は大変だ 15 マイナスイオンでリラックス 16 都会だよザグレブ観光 17 眠れない夜 18 Hotel Des Bains 19 思い出探し 20 ボリボリコンサート 21 パドヴァ日帰り&Le Calandre 22 海からベネチア本島へ 23 サン・マルコ寺院 24 誇りをもって働くということ *旅行日程とお小遣い帳
免税のお買い物もすませ、出発前最後のネットもすませ(笑)、あとは搭乗を待つばかりとなった我々は搭乗ゲートへと向かっていた。そこへアナウンスで"アリタリア航空にてローマへご出発のY嬢さま、Ginaさま、23番ゲートへお越しください"との呼び出しが。
"えー、まだ搭乗時間まで余裕があるのにぃ!"とぶつぶつ言っているY嬢を尻目に、私は密かに"あ、もしかして!"という予想をしていた。かくして搭乗口に駆け寄った我々に係員から言い渡されたのは、
"本日、ご搭乗便は満席でして、お席ビジネスクラスになります"
や、やったー!!!思わず顔がにんまり、にたーっとなる。ヨーロッパまでの12時間を超える長距離フライト、おまけにアリタリアでのビジネスクラスである。機内に乗り込み、ひろーい座席とフラットシートに感動。
カプレーゼなど優雅に頂きます
機内食も焼きたてのフィレ肉や大皿からとりわけてくれるパスタが出てきて、おいしい。普段は機内食を一切食べないY嬢も持参のコンビニおにぎりやパンをそっちのけで、機内食をおいしそうに食べている。ワインもボトルでのサーブとなり赤・白各2種類から選べる。私はGaviやBarberaなどイタリアのワインを飲み放題モード。
つらいはずのフライトもあっという間に到着へ。あれ、ローマってこんなに近かったっけ?てなもんだ。ドブロブニク行きのフライトまでは当初3hばかりの待ちだったのだが、追い風に恵まれたらしく、成田-ローマのフライトが1hほど予定時刻より早く到着したために、4h待ちとなった。空港で4hというのはいかにも長いのであまり乗り気でなさそうなY嬢を説得し、ローマの街にちょっとだけ出ることにした。
アレア・サクラ(Area Sacra)
今回ローマには行く予定がなかったので地図も何ももっていない。ただただ記憶と勘が頼りなのだ。確か空港近くにはオスティア・アンティカがあったなぁと思い空港のinformationで聞いてみるが行き方は分からないという。(なんでやねん)
オスティア・アンティカは諦めて次なる目的地をトラステヴェレに定める。トラステヴェレなら空港駅から電車でいけるはずだと思い、切符を買い電車に乗り込む。20分ほどでトラステヴェレ駅に到着。下車するが、駅前には地図一つ、インフォメーション一つない。完全な住宅街の駅らしい。タクシーもないため、目指すサンタ・マリア、イン・トラステヴェレ教会への行き方がわからない。このままではただ電車に乗るためだけに市街に出たことになってしまう。
迷ったあげく駅の近くから出ていたトラムに乗り込む。トラムにのってしばらくすると見たことある風景が!"あ、ここ学生時代に来た。ここからなら、いわゆるローマの観光スポットは近いはずだ!"そう思ってとりあえずは一安心。トラムの終点は、アレア・サクラであった。
アレア・サクラを外周から見た後は、パンテオンに行こうとするが、手前のサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会を見た時点でタイムアップ。元来た道を戻り、再び空港へ。このドタバタローマ観光のおかげがドブロブニク行きのフライトの中では二人とも爆睡。一度も起きぬままにクロアチア到着を果たした。