シャウエンの宿、Dar Hannan(ダール・ハナン)
この日は、木曜日、シャウエンで市場が立つ日です。グランタクシーを降りてすぐのMoulay Driss通りにも店が出ていましたが、待ち合わせ場所になっているBab Souk(名前の通り市場の門)からメディナに入ると狭い路地にお互い覆いかぶさるようにパラソルが立ち並び、野菜やハーブが売られています。そして見える青と白の街。
すでに気分は上昇気流にのっています。わくわく。市場が出ていることもあって、人がすれ違うのも大変なここで、スーツケース持ってつったっていることは出来ません。いったん門の外に出て迎えを待ちます。迎えに来てくれたのは、Mohassine。フランス語とアラビア語はもちろん話しますが、50年ほど前までスペイン領だったシャウエンらしくスペイン語もOKです。宿のオーナーがスペイン人だからというのもあるのでしょうけれど。

吹き抜け
細い路地をくねくねと歩き、宿に到着です。まず気付いたのは、玄関の扉が二重になっていること、そして吹き抜け部分には天窓があること。シャウエンは、今までの場所と比べると気温が低いため、防寒対策がしっかりととられているようです。1階のロビー部分には、暖炉があり、夕方になると薪をくべるので、館内全体に暖気が行き届き、石造りの建物なのに、足元からしっかりと暖かいのです。予約時に、暖房はあるかと問い合わせると、「大丈夫、あなた方の部屋には暖炉と滞在日数分の薪を用意してあります」とあったので、「うわー、暖炉なんか使ったことないし(なにせ南国育ち)、使い方もわかんない」と急ぎ調べたりもしたのですが、こちらも夕方になるとMohassineが各部屋をまわり、火をおこし、一晩中寒くないようにしてくれました。(すごく快適でした)

テラスからの眺め
ここの宿は、5部屋あり、いままでのリヤドと同じくそれぞれに違うレイアウトなので、迷いましたが、Suite
A/Rという部屋を選びました。宿の中で、この部屋だけ、専用のミニテラスがあり、そこからは、シャウエンの街のビューが楽しめるので、オススメです。(共用テラスは全員がアクセスできるので、同じ眺めはどの部屋に滞在していても楽しめますが)1週間前に行われた犠牲祭の際に屠ったものでしょうか、手袋サイズ位の羊肉をいくつもいくつも、洗濯ロープに干している家が多かったのが、なかなか面白かったです。

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