メクネスからシャウエンへの移動
さて、一番情報が不確実で、心配していた移動の日です。イスラム圏の移動は(鉄道やバスなど時刻がはっきりしているもの以外は)朝イチというのが、なんとなく鉄則のような気がして、早起きして、昨日と同じグランタクシー乗り場に向かいます。グランタクシーを無事チャーターし ウェザーン(Ouezzane)へと向かいます。驚くのは道中、車窓に見える大地の肥沃なこと。若緑色の絨毯を広げたような緩やかな山が幾重にも連なる丘陵地帯を快適に走ります。

移動中の写真はないので、猫写真その1
途中、植生ががらっと変わり(Rifと呼ばれる地帯に入ったのだと思いますが)、しばらく行くとウェザーン到着です。丘の上に白い建物がびっしりと立ち並ぶウェザーンは、予想より大きな町です。グランタクシーステーションで、シャウエン行きのグランタクシーに乗り継ぎます。シャウエン行きのグランタクシーはかなり頻々と出ているようで、私達がこの場所にいた、15分ほどの間に少なくとも3台出発しました。(1台目は、残り1席だったので、断念、2台目は運転手に私達のスーツケースを、トランクに入れてもらったのに、値段を聞く間に、モロッコ人のおばちゃんに割り込まれました。運転手は、おばちゃんにどくように言ってましたが、おばちゃん全く譲りません。しかし割り込まれるとは、我が家も関西人の名折れです。)

猫その2
座席は、2人分か3人分かと言うので、3人分確保しました。 とはいっても、ベンツタイプではなく、普通の乗用車の後部座席に3人ですから決して広くありません、っていうかむしろ狭い。でもまぁ、2人分というと、助手席に二人だったかと思うと、仕方ありません。狭さに耐えながら、1時間程で、シャウエンに到着です。
ロンプラだと1人55DHということだったので、55x6=330DHを目安として値切ろうと思っていました。しかし予想に反して最初の言い値が300DHだったので、そのまま乗りました。もしかしたら、もっと安く出来たのかもしれません。メクネス界隈のロンプラの情報は、総じて高めに書かれているように思われました。定価のあってない国ですから、たまたま私達が安く利用できただけなのかもしれませんけれども。またメクネスからウェザーンまでは、乗り合いのグランドタクシーも出ているようでした。ただし本数は少なそうでした。
1人なら前の2席、2人なら後ろの4席を借り切った方が、はるかに快適な移動ができる。相方は、狭さと山道のうねった道による揺れのダブルパンチで、1時間ほどのドライブで酔ってしまった。(もともと車酔いするタイプだからというのもあるが)全く乗り物酔いをしない私には、え、あの道そんなにうねっていたっけ?という程度のものだったのだけれど。
|