
(エピソード2)シラクサへの遠い道のり

朝のフライトでシチリア、カターニャへ。空港にはフライト1時間前に到着、余裕のはずがチェックインカウンターは長蛇の列。時計の針が8:00をまわり、さすがにやばいと思い、係員に、8:40のフライトなんだけど大丈夫?と聞いても、大丈夫、大丈夫、あと10分もすればチェックインできるよ、と全くとりあってもらえず。なのにようやくカウンターに到着すると、カウンターのおねえちゃん、腕時計をちらりと見て、ため息一つ。もうこのフライトのチェックインは締め切られたわ!あそこの係員が待てって言ったんだよと抗議すると、あっさりチェックインさせてくれ(どないやねん)、搭乗券が渡された。搭乗時刻は今よ!と言われダッシュでセキュリティチェックへ。こちらも長蛇の列、ここでも係員にフライト時刻がせまってるんですが、とお願いしてみるがあえなく却下。普通に列に並び、チェックを抜けたら、搭乗口へダッシュ!したかったのだが、体力なし子、いや体力なしおばさん、息切れ。ぜーぜーしながらの搭乗。つ、つかれたー。

朝食をしっかりとっておいてヨカッタとつくづく。
カターニャ到着。ここからシラクサまではバスで一本。チケット売り場のおじさんも、もうすぐ(バス)来るよ、と言ったのに、そのバスが1時間待っても来ない。挙句のはてに、どこかに連絡をとったらしきおじさん、「今日はシラクーサ、ラグーサ、ノート方面のバスは午後までありません。希望者にはチケットの払い戻しもしますので、カウンターへどうぞ」「えーっ!早く言えよ。っていうかさっきすぐバス来るって言っただろーが。」と思いますが、これがまぁイタリア。仕方ありません。
場所を変えてタクシーにシラクーサ行きの値段を聞きますが、どの運転手も100ユーロ。結構お高いですが、疲れているし、できれば午後ノートに出かけたいのでやむをえません。涼しい車内に座り、やっとひと息。プルプルプル。運転手の車内電話が鳴ります。
女性(奥さんかな):今どこにいるの?
運転手:シラクサに向かってるところ
女性:(仰天した声で)シィラァクゥサァーですって???誰といるのよ!
運転手:外国人の観光客をのせてカターニャ空港から向かってるんだよ。
女性:まさか、女と一緒じゃないでしょうね?ナントカカントカ(聞き取れず)
運転手:あのこの人たち、ちょっとイタリア語分かるみたいなんだけど。
女性:えっ、ほんと?・・・・・・・・・シーン。
てな、笑い話もありながら、ホテルに到着。荷物を預けたら、ノートに向けていざ!
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