南イタリアの海と青空にうまいもん
            

(エピソード2)だからイタリア人は大好きなのだ、Er Buchetto(エル・ブケット)

翌朝、早起きしたにも関わらず、乗るつもりの電車は満席(次の電車も)で、チケットは買えず。2時間強の待ち時間ができた。サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂を10数年ぶりに訪れる。特別なミサが行われるのであろうか、ヴァチカンからきたのであろう司祭達の衣装は、時代がかっており、一瞬タイムスリップ気分。

向かったのは駅近くにあるポルケッタ(ローマ名物仔豚の丸焼きを売るお店)屋さん、エル・ブケット。
こちらのお店、某歩き方にも載っている有名店、しかもテルミニ駅の近くと聞けば、ツーリストであふれかえっていそうなのだが、予想に反して、良心的なお店。今回の旅で3度も通ってしまった。

中でも印象的だったのは、この日の朝の訪問。4卓のみの狭い店内には、常連さんらしき人が3人。こちらの常連さん達が、まず面白いおっちゃん&おにいちゃん揃い。女性だけだと、かなり親切(さすが)。後日、相方と行った時は、相方に気をつかってか話しかけてこない。(ふふふ)が、Y嬢と私だと、何かと話しかけてくれたり、毎日来ているという、おにいちゃんは、「はい、飲んで!」とワインをおごってくれたり。(この前日に一人で来ていたY嬢は、やはり前日にも同じおにーちゃんに、ワインをおごってもらったらしい)

そして、店のおっちゃんも。常連さんたちが帰ると、「カフェ飲むかい?」「うん」と答えると、「じゃ、行こうか」とドアに鍵。お店を閉め(!)近所のバールに、「ローマのカフェは水がいいから、イタリア一おいしいんだよ」と、にこにこしながら、カフェをおごってくれた。このお店にいる間、なんだか笑い徹しだったな。

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