マルタ旅行記(2006.1.4-1.10)

『持ち主は泳ぎにでもいったのだろうか』

三日目:カラフルな漁村、マルサシュロック
お昼を食べに、マルサシュロックに。湾には、カラフルな漁船が溢れていた。青、黄、赤、原色に白を組み合わせた漁船は、漁に使うという現実的な目的よりも、祭礼用に、いやもっと具体的にいうと、死者を運ぶ船のようにも見えた。そう思わせた理由の一つが、舳先についたふたつの眼。
アジアでも舳先に魔よけの眼を描くのはよくあることだが、マルタのそれは、「オシリスの眼」と呼ばれている。オシリスといえは、エジプト神話の冥界の神だが、魔よけというよりは、オシリスに連れられて鮮やかな死後の世界につれていかれそうな気がしてしまうのは、私だけなんだろうか。

前のページへ             マルタ旅行記トップへ           次のページへ
                           ホームへ