江南古鎮をたずねて-西塘・上海
(2005.7.16-7.18)

いくらが適当?

が上海駅に到着して愕然、行き先を問わずほぼ全ての電車の切符が売切れになっているのだ。西塘の最寄り駅となる嘉善行きのチケットは18:00過ぎまで空いていない。これでは西塘に到着するのは日没後になってしまう!ということで、ふたたび方針転換、上海駅のタクシー乗り場からタクシーで向かうことに。

上海駅の地下にあるタクシー乗り場の列にならぼうとするとおっさんに話しかけられた。西塘に行きたいというと350元だ、という。下調べの段階では上海在住の人がタクシーをチャーターして往復で550元だったという情報を得ていたので、割と妥当な額かと思い(少なくとも先ほどの800元と比べると)300元に値切って交渉成立。

よかったーと車に乗り込むと、なぜか運転手と交渉したおっさんの二人が我々の車にのってきた。なぜ二人?二人ついてもいいくらい300元ってのはいい(=高い)お値段だってわけ?と思ったらおっさんが高速は使うのか、と聞いてくる。使いたい、といったら高速代でもう100元かかる、とのたまう。なんだとー!んなわけねーだろ、だいたい300元で交渉成立なんだから、絶対300元しか払わない!と返すと、今度は「通行料がかかる」とかわけのわからんことを言い出す。でそれも当然無視してると、とあるところで車が止まった。

交渉役のおっさんは、どこぞへと行く。

上海から太湖へと続く運河

10分ほど待ってるとおっさんが1台のタクシーを連れてきた。で乗り換えろというと同時に再度350元でどう?と言うので、ありえねー!と返す。(疲れる)ここで最初の運転手とおっさんとわかれタクシーにて西塘へ。発車させると今度のタクシーのおにーさんが話しかけてきて、「君ら300元で交渉したんでしょ。僕がもらえるのは150元なんだよ、あいつら150元も(マージンを)とりやがった。タクシーはいいけど、ああいう白タクはダメだよ」とのこと。がーん。そ、そうなのね。ってことは150元が妥当な価格なの?と思ったところ、「僕は上海のタクシーじゃなくて、 浙江省のタクシーなんだよ。今は家に帰る所さ」ということ。なーるほど、それで割と値段を仲介役のおっさんにたたかれたのね。

このおにーさんと我々はどちらも仲介役にいいようにされた、という意識が働いてか、妙に仲良くなった。高速を使わなかったために、道中、田んぼと運河にはさまれた田舎道をひたはしったのだが、この風景は素晴らしくきれいで、田園風景と、運河の眺めを楽しみながらの楽しいドライブとなった。

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