仏教遺跡とカレー三昧:スリランカ(2004.4.29-5.9)

思わぬ人と。。。

旅の途中、いろいろと話を聞いていくとフェルナンドさんは、裕福な層の出身であることが分かってきた。彼はスリランカでは少数派のキリスト教徒(なので遺跡に描かれたジャータカ物語(仏陀の前世を描いた物語)なども仕事のために勉強している)であり、小学校からプライベート学校で学んだのだそうだ。(授業は全て英語で行われるそうな)両親が航空会社に勤務していることもあり、日本にも何度か来日して、そこで日本語を習得したらしい。なので、我々のような、やや品のない日本人には、「変わってる?」という印象をもったように思う(苦笑)

パラークラマ・サムドラ

遺跡を見た後は、巨大な人造湖、パラークラマ・サムドラに面したポロンナルワゲストハウスで昼食。またもビュッフェしかないと言われげんなり。食後は、しばらく湖ほとりを歩く。スリランカの歴代の王は治水にかなり力を注いだらしく、島のあちこちに巨大な人造湖がある。ここポロンナルワにあるのもそういった人造湖の一つである。作られた時代が古いために、いまや、もとからあったかのように周りの風景にもなじんでおり、対岸に見える山も含めて美しい景色を構成しており、心がなごむ。

もーやだビュッフェ(涙)

南にあるポッガル・ウィハーラとパラークラマバーフ1世の像を見て、本日の観光は終わり。いったんホテルに戻りフェルナンドさんに、「モービュッフェはいや!」とお願いしてレストランに連れて行ってもらう。連れて行かれたのは、ホテルに併設されたレストラン。が、団体客がわんさと押し寄せる感じではなく、ややひなびた、それがゆえに落ち着いた田舎のホテルといった雰囲気。

先客は、日本人らしき男女の二人組。店にはいった時は特に気にもとめていなかったのだが、料理をオーダーして待っているまでの間の手持ち無沙汰な状態であたりをきょろきょろと見ているうちにあることに気がついた。「あの人たちどこかで見たことあるような。。。」

彼らは我々の座っている場所からすると斜め前にあたるため、彼らの横顔しか見えない。違うような気もするが、二人とも知り合いに似た別人、なんてことがあるだろうか?でもスリランカに行くなんて話しも聞いてないしなぁ。。。ということで、開き直って、しらじらしいまでに、彼らのテーブルの前に行き(店には彼らと私達二組しか客はおらず怪しい限り)さりげない(つもりだが、アヤシイ)そぶりで見てみると、やっぱり知り合いだった!

スリランカの、ガイドブックにも出ていないレストランであうなんて奇遇である。彼らはここの宿に泊まってるという、別れ際に、「ここのレストランの料理は遅いよ」との言葉を残し彼らは宿舎へと戻っていった。ふふふ、お幸せに(謎)

そして、彼の言葉通り、料理はなかなかでてこなかった、小一時間待ってやっと料理が到着。相変わらずカレーだったけど、自分で食べたいものをメニューから選んで注文する、という行為に満足感を得て(味も悪くなかったし)ホテルに戻る。途中夜道に牛の大群がごろんと横たわり道をふさいでしまった。クラクションを鳴らしてもライトをつけても、目前まで車で行っても牛たちは慣れているのか一向に動じる気配もなく動かない。フェルナンドさんがしばらく格闘したあげく、ようやく通れた。自然と人間の距離が近いスリランカ、車の運転も大変である。(車を動かせればいい、という話ではすまないから)

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