ラオス・古都ルアンプラバーン

早起きして托鉢

翌朝は5:30起き(用意の遅いY嬢にいたっては5時起き)でルアンプラバーン最大の見物、托鉢見学に備える。ガイドブックによると6:00-6:30頃に行われるということなのだが、見逃してはならじと、いそいで準備を終える。外に出たのは6:00を5分ばかり過ぎてから。通りの左右を見渡すが、僧侶の影も形もない。フロントで聞くとここに来るのは10分後だよー、とのこと。だが気の短い我々は、托鉢僧の姿を求めて、通りを川の方に歩いていくことにした。

何百人という僧侶の列

しかしどこを探しても僧侶の姿はさっぱり見つからない。通り沿いにはゴザの上に座り、喜捨する食べ物をもって待っているらしき人々がポツポツといるから、托鉢がこの通りで行われることは間違いないのだが、はてさて、お坊さん達はどこに?

しばらくすると目の前のお寺から、ドンドンと音が聞こえてきた。それを合図に続々と托鉢用のつぼを持った僧がお寺から出てきた。そしてそのお寺からだけではなくどこからともなく僧達が集まってきた。しかも続々と集まってくる!ほぉー!ということで僧侶の一団を追いかけることにした。

中央下にいるのが、恐怖の「わんこそば」おばさん

地元の人に混じって観光客も竹籠に入ったもち米や、竹皮に包まれたものをおばさん達から買って喜捨をしている。その中の一人のおばさんが、お盆の上に竹皮に包まれたもの(それを一つずつ僧の壺の中に入れていく)を喜捨していた。一山を配り終えると、おばさんはそこで喜捨を終えようとしたのだが、物売りのおばさんに新しい一山をぽん、とお盆の上に載せられてしまった。仕方なく観光客のおばさんは続けてそれらも僧に喜捨した。

そこで終えようとしたのだが、二人、三人と物売りのおばさん達に囲まれてどんどんお盆の上にお供え物を積み上げられていく。おばさんは、「もうやめてー!」というジェスチャーを繰り返すが、おばさん達は容赦がない。おそろしき、「わんこそば喜捨」である。

 

私のものだよーん

上の写真の女の子は、お父さんと一緒に喜捨をするつもりだったのだが、配るのが惜しくなったのか、両手一杯にお供えを持ってちょっと呆然としながら僧侶の列を見送っていた。 

前のページへ       ホームへ        次のページへ