世界遺産ポンペイへ
翌朝は、早朝のナポリ行きのバスで移動。駅前広場でバスを待っていると、小さな男の子が「シニョーラ!」と声をかけてきた。手をふりかえすと、天使のようににっこりとほほえんで、なめていたチュッパチャップスを差し出し、「好きでしゅ」。おぎょえー、君何歳やねん、おそるべしイタリア人。この熱いラブコールと、それに答えて振り返るというやりとりを何度も繰り返した。向かいの席のおばあさん達は、けたけたと笑っている。そのうち私は疲れてしまい、ふりかえらなくなると、男の子は、「シニョーラ、シニョーラ〜!!」と泣き叫び始める。お母さんになだめられて去っていった。ふぅー、ちかれた。相方は「少年よ、そうして失恋の味を知るのだよ」とかわけのわからんコメントをしてるし。
牧神の家
ナポリへは、バーリを経由して4時間の旅。ナポリ駅で荷物を預け、ポンペイへ。去年の秋、行ったばかりだが、相方が行きたがるのでやむをえない。去年は案内に書かれていた全ての家・スポットを短時間でまわろうとして、異常に疲れたので、今回は見逃せないスポットにしぼりこんだ。Villa dei Misteri(秘儀荘)駅で下車し、いざポンペイへ。
あまりの暑さにパンフレットをかぶと折り
相当な暑さを覚悟して、乗り込んだが、今日は幸い風が強く、日陰にさえ入れば、かなり過ごしやすい。これなら、最初の予定よりはたくさん見られるかな、ということで、マリーナ門から入場し、もっとも遠いヴィーナスの家までアッボンダンツァ通りを歩く。(去年も見たからあまり感想なし、ですみません)
暑い中でも発掘作業は続く
Information:ナポリ・ポンペイ情報
(1)ナポリ駅の荷物預かり所
駅構内1階に手荷物預かり所あり。最初の5時間まで基本料金でカバー。あとは1時間ごとに追加料金要。
(2) ポンペイに行く前に
ナポリ中央駅地下にあるチルクム・ヴェスビアーナ線でポンペイに行くなら、入場した後にある鉄道のiで時刻表をもらいましょう。時刻表には、ポンペイの地図のほかエルコラーノやオポロンティの遺跡への最寄り駅からの簡単な地図も載っています。
(3)ポンペイのチケット売り場では
ポンペイではチケット売り場横にあるiで地図をもらおう。(日本語はないが英語版あり)またないこともありますが、ポケットブックのようなミニガイドがあったら絶対もらった方がいいです。ポンペイ内の浴場や家、神殿などの各スポットの紹介が詳細にされています。(こちらも残念ながら日本語版はなく英語版になります)