イタリアで結婚式とハネムーン:
イタリア(2004.7.10-7.25)

建築家に愛された田舎町、チステルニーノ

つづいては、もう一つの白い街Cisternino(チステルニーノ)に。駅を降りて、坂をのぼって、Citta Bianca(白い街)に到着。こちらもこじんまりとした街だ。イタリアの建築研究を専門にする陣内秀信氏をはじめ、数々の建築家に愛された街として日本でもイタリア好きの間では知られた街。しかし、実は地元では焼肉の街として知られているらしい。(chihoさんからの情報)ぶらぶらと歩きながらchihoさんに教えてもらった肉屋さんを探す。

煙突ととんがり屋根、そして小さくあいた窓のバランスが、かわいい

するとそこはすぐに見つかった。が、まだまだお昼休み中。街の中心にある時計台のある広場のカフェでひと休み。やはりこの時間、ひとけがない。時間つぶしも兼ねて街を一通りぐるりと歩くのだが、白い街の中、全ての通りを歩き尽くしてもまだまだ街はお昼寝中。zzz.旧市街から少しでて見晴らしのいい公園にいくとこちらでは、お年寄りが木陰のベンチに座っておしゃべりを楽しんでいる。なんともゆったりとした光景で、ヨーロッパの田舎にきたー、という感じがする。

時計台のある広場。ぐねぐねとした道の多い旧市街の中で唯一のオープンスペース

夕方五時を過ぎたあたりから、わらわらと人が出てきた。お肉屋さんも鉄格子が外されドアの鍵があけられている。レストランの中に入って聞くと、20:00開店だという。がーん。マルティーナ・フランカへの最終電車は19:56発。ダメだ。間に合わない。が、諦めない!旧市街の路地にテーブルを出しているレストランに片っ端から開店時間を聞く。19:30、19:00.もっとも早い店で19:00開店。

でひらめいた。「お持ち帰りにすればいいやん!」できるかどうか分からないけどダメもとやし。しどろもどろの下手なイタリア語で「えーっと、マルティーナフランカへの最終電車に乗らないといけません。お持ち帰りしたいけど、できる?」と、レストランのおっちゃん、かなり聞き取りにくかったのだろう、「英語しゃべれるか?」というので、「はい!」と答えると、隣にいた若い男の子に「○○だ、○○を呼んでこい!」と誰かを呼びにやらせた。やってきたこれまた若い男の子は、ペラペラの英語で、我々の希望を聞いておっちゃんに伝えてくれる。(なんでもロンドンに留学してたらしい)10分ほど待ってアルミホイルの容器にいれてしっかり密封されてそれがやってきた。おっちゃんが何やらいいながら、やたらしっかりと封をする。汁でも入ってるのかと思って相方がそろりと両手にもって慎重に歩き始める。

1階と2階で住んでいる人が違うのだろうか2階へと直接つながる階段が

駅のベンチでいざ開封。とそこには大きなハンバーグが二つ。はて?と思いchihoさんに書いていただいたメモをとりだして「あっ!」頼もうと思っていたのはbombettaという串刺しの肉、がうろ覚えで私がオーダーしたのはpolpettaというハンバーグ。ありゃ、と思ったものの、ま、いっか。いただきます。うん、美味美味。あっという間に平らげてしまった。

巨大なハンバーグがどどーん!

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