白い丘の街、オストゥーニ
オストゥーニへと向かうべくバス停があるとされている広場に。が、停留所らしきものもないし、バス会社のオフィスがあるという住所にもそれらしきものはない。広場にいたおじいさん達に聞くと、オストゥーニ行きのバスはここではなく別の通りからでるらしい。わざわざ地図をひらいてここから、この通りいってこういってこういってと丁寧に教えてくれる。教えてもらった通りに行くと確かにバス会社の名前が書かれたバス停があった。が時刻表は書かれていない。バス停に程近いバールで聞くと、確かにこのバス停からオストゥーニ行きのバスが出ているが、時間は分からない、今日は日曜日だし、とのこと。ともかく待ってみようということでじっと待つ。どちらから来るかも、いつ来るかも分からないバスを待つのは結構つかれる。1時間半ほど待ってもバスは来ないため、諦めてタクシーで行くことにした。
この小さな広場が一番気に入った
もと来た道を戻り、広場のタクシーと値段交渉。最初の言い値(40ユーロ!)からは下がったものの30ユーロからは全然下がらない。高いなぁと思いつつ、行かないと後で後悔するやろなぁということでお願いすることにした。
トゥルッリの立ち並ぶ、イトリア谷のぐねぐねと曲がる田舎道を白いタクシーはめっちゃ飛ばす。対向車も来ないからなんだろうけど、結構スリルがある。車窓にあらわれては消えていく白いトゥルッリを楽しみながら40分ほどでオストゥーニの街に到着した。
わくわくしてきます
まずは帰りの足チェック。バスの切符を取り扱うバールで聞いてみるがやはりマルティーナ・フランカ行きのバスはないということ。他にもSud-Est線の駅に行くバスについて聞いてみるがチェリエ・メッサーピカ行きのバスが夕方遅い時間に1本あるだけだという。これだと帰りもタクシーにするしかなさそうだなぁ。
プーリア州のスーパーリピーター、POOh!さん(サイトはこちら)からオストゥーニは観光地化が激しくて、道には土産物屋と観光客が溢れている、という話を聞いていたので覚悟していたのだが、観光客の姿はそう多くなく(団体客がいないので誰が地元の人なのか観光客なのかよく分からない)みやげ物やもメインストリートにはあるものの、しつこい呼び込みがあるわけでもないので、そんなに気にならない。(昔を知ってる人からすれば、「変わっちゃった」と思うのだろうけど)地図もないので、こういう時のお約束、「高い場所を目指せ」精神で旧市街の坂を上っていく。
オストゥーニは丘の町で、特に旧市街はドゥオモのある丘の頂上に向かって坂道が続く。その勾配が、曲がりくねった迷路のような路地、民家の間を渡すアーチとあいまってドラマチックな空間を作り出し、他のプーリアの白い街よりも印象的であるようだ。適度に観光客が来るので壁を定期的に白に塗りなおしているのも街の美しさを際立たせている要因だろうと思う。
角を曲がっては写真、曲がっては写真ということでついつい撮る枚数が増えてしまう♪歩いているだけで「次はどんな景色が広がっているんだろう?」とわくわくしてしまうのだ。
まぶしいー!!!