イタリアで結婚式とハネムーン:イタリア
(2004.7.10-7.25)

結婚式当日

結婚式前夜だから眠れない、なんてこともなく、やや眠いかなぁというぐらいで朝が来た。何なんだ、この緊張感のなさは?「ウェディングドレスを着るのが夢だったんです!」なんてことを人生思ったこともないからだろうか、いつも通りに朝が来た。

ともかく、花嫁の準備には時間がかかる、ということで、早速ヘアメイク開始。「かわいらしい感じがいいですか?それともエレガントな感じ?」と聞かれ、「(どっちもそうはならないと思いますが)じゃ、じゃぁ、えれがんと、でオネガイシマス。」ヘアメイクさんは、こちらも在フィレンツェの日本人の方。なのでイタリア人にやってもらうほどコテコテ厚塗りにはならないハズ、と思っていたのだが、「これ位の方が写真映えしますよ」ってことで、結構ハデハデ。以前兄の結婚式の際に、式場でされた化粧ほどは濃くないが、まぁ、結婚式なんでこんなもんなんかいな。

そんなにもたもたしていたわけでもないのだが、あっという間に出発の時間。車で式場であるヴェッキオ宮殿に向かったのだが、歩けば5分強ほどでつく距離も一方通行の多いフィレンツェでは車の方が時間がかかる。両親達はまだ到着していない、ということで、まずは、シニョーリア広場とウフィッツィの回廊のあたりで二人で記念撮影。朝一番の挙式(9:00-)なのでこの時間帯はフィレンツェの街中もほとんど人がいない。が早起きイタリア人に、「Complimenti!(ええ感じやで)」とか、「Auguri! (おめでとう)」などど声をかけられて、嬉しくなる。

ヴェッキオ宮殿内、赤の間にて

と両家の両親到着。まずは、母親二人がかけよってきた。で、父親は、と。予想はしていたが、うちの父は、ビデオを撮っていた。延々と撮ってた。両親はめいめいがビデオかカメラを持ち、建物やら、人やら撮影大会を始めてしまった。そんな両親達をせかして、宮殿内に。

で結婚式です。ヴェッキオ宮殿内にある赤の間(Sala Rossa)で、式は行われます。新郎新婦は、市長代理(結婚式の遂行を行うために何人かいるらしい)の前に、証人二人(我々は双方の父親にしました)は、部屋の前方の証人席に着席します。。が、やはり延々と写真&ビデオを撮ってます(よー撮るなぁ)

ミケランジェロ広場で撮影ツアー

そして、何やらコントじみた式がはじまりました。(結果的にコントっぽくなっちゃったんですが)市長代理の挨拶と、通訳の方の宣誓が終わり続いて、我々の婚姻に関する戒めが市長代理から、厳かに始まるはずなのですが、その前に。。。

市長代理は、なかなか陽気な人で、「いやぁ、日本人の結婚式をするといつも彼女(通訳の方)がいらっしゃるんですけどね、彼女が僕のことをとってもサポートしてくれるんですよー」と言ったかと思うと、彼女の手を突然つかみ、高々と音をたてて、キスをしたんです。「なななな、なんじゃそりゃぁー?」とイタリア人的ボケに親しみを感じつつ、彼の挨拶を引き続き(一応うやうやしいそぶりをしつつ)、拝聴する。が、間髪をおかずに挨拶の中に証人に関する表現が出たかと思うと、全く彼の挨拶を聞かずに撮影に熱中している父親二人に向かって、「聞いてますかー?おーい?」と、今度は見事な「つっこみ」を披露。

あはは、なんかもう楽しくなってきた。ということで、こちらも、ヤツ(いきなりヤツよばわり)が我々の名前をうまく読めないと(事前に、ちゃんと名前を発音できなかったらすみません、という前置きがあったのだが)、「いや、ちゃうxxxxやでぇー。」と突っ込み返し。

さらに、「いやー、僕は日本人カップルの結婚式に出るの好きなんですよ。だって、日本人の花嫁の肌は白くて陶器みたいできれいだから〜」と、までいい始めた。「でもじぶんらバカンス行って肌をこんがり焼きたがるんやから、白いのは好きちやうやろー!」と突っ込みをいれつつ、笑いながら挨拶終了。

記念品の贈呈の時には、なぜか、私も彼に手をとられキスされるし、(どうもそれが好きなのか?)、相方のお父さんは、新婚さんいらっしゃいの三枝ばりに椅子からころげ落ちるし(ナゼ?)、爆笑のうちに15分ほどの挙式は無事終了したのでした。予想していた結婚式とはちょっと違ってたけど、こういうのもおもろくてエエワ。

我々の後には予約が入っていなかったらしく、式終了後も部屋内でのんびりと写真撮影タイム。両親ともども心ゆくまで撮影し、退室。シニョーリア広場で今度は、家族揃っての記念撮影をし、再び車に乗って、フィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場に。この頃になるとうちの父親は、娘のウェディング姿を撮るのに「飽きた」らしく、ひたすら広場からフィレンツェの街を撮っておりました(笑)

ホテルに戻って、こちらでコーディネーター兼カメラマンの方、通訳の方とは別れました。(いろいろと有難うございました!)

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