イタリアで結婚式とハネムーン:イタリア
(2004.7.10-7.25)

花婿失踪事件?

昨年秋に修復中でほとんど見れなかった君主の礼拝堂のリベンジをはかるが、入り口に貼りだされた修復中の文字を見て、断念。明日の両親たちとの観光の際のランチ場所を考えようということで、共和国広場に面してたつデパート、リナシェンテの屋上にあるカフェに。明日の移動コース上にあるし、眺めもいいし、味もいいし、値段も高くないので、明日もここにしようと決断。

フィレンツェの街角

この後は、ヴェッキオ橋を通ってピッティ宮殿に。昨年の秋とこちらも同じコースになるのだが、ラファエロの絵がみたい、という相方の希望で、パラッティーナ美術館に。こちらもフィレンツェの美術館の例にもれず、頻繁に修復をしている。ラッキーなことに、前回は見られなかった部屋が今回は公開されており、好きな壁画を見ることができた。修復をしても、超有名作品は、展示場所を変えて見られたりすることも多いが、壁画や天井画はそうもいかないから、今回見られてよかった。

ヴェッキオ橋

で、この後は、ここまで来たんだからやっぱりね、ってことでボボリ庭園へ。まずは、最も高い場所を目指す!ってことで、ピッティ宮殿から、城塞の方にまっすぐに登っていく。ボボリ庭園は、敷地が結構広く、全てを歩こうとすると結構大変。疲れてきたこともあって、敷地内の一番奥にあるナイアディの噴水に行くという相方に途中までついていき、あとはまっすぐに進んで、宮殿沿いにぐるーっと戻ればいいから、さっき写真撮ったところで待ってるわ。と約束して、日陰でぼーっ。

ピッティ宮殿から事件の舞台、ボボリ庭園をのぞむ

が、しかし待てども、待てども相方は戻ってこない。心配になって噴水の方へと探しにいく。ほぼ一本道なので行き違いになるはずはないのだが、いない。えーっ、どうして???今日の6時には、コーディネーターの方と明日の結婚式について打ち合わせをする予定になっている。そろそろホテルに戻らないと約束に間に合わないし。。。ということで相方探索には見切りをつけて、ホテルへと急ぐ。

が、頭の中は、「イタリアで誘拐なんて聞いたことないけど。」とか、「挙式前日にまさか花婿が失踪?」、「私ってかわいそうな花嫁ってことになるのかしら?」など、ありえないけどまさか?という不安で一杯になる。半泣きになってべそをかきながら、ホテル前では冷静な表情をつくり、レセプションで、「xx号室もどってますか?」と聞いたら、「さきほど戻ってらっしゃいました。」との返事。ほっとするとともに、心配した分、怒りがふつふつとこみ上げて来た。

部屋の呼び鈴を鳴らして、のんきに出てきた相方に。「%☆※! ?%」と怒りをぶつけ、うわぁーんと泣いてしまった。(こういう時には完全に末っ子パワーを発揮してしまう)相方(さすがに私と対極をなす、長男)は冷静に「迷ったから(なぜ、あんな分かりやすい場所で迷う?)もと来た道を引き返した。出口で待ってたけど来ないし、18:-00からの打ち合わせもあるからと思って戻ってきた。」とのお答え。人をさんざん心配させておいて、それだけですかぁー!としばらく暴れる。

*後日談*

後日相方のカメラをチェックしたところ、私とはぐれた後ものんきに、フィレンツェ市内の写真を撮りながらホテルに戻ってきたことがわかって再度激怒。

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