お気に入りの場所へいま一度
いよいよ最終日、夕方のフライトなのでほぼ1日ある。どうするべかなぁと考えてやはりフィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場にいってみることにした。駅前からバスにのり、ヴィラの立ち並ぶ坂道をなるべく街の方は見ないようにしながら(後のお楽しみ)広場に向かう。広場はバス通りに面しており、車での往来が容易なため、(そしてもちろんそこからの素晴らしい景色ゆえに)何台もの大型観光バスがいったりきたりしており、広場には常に観光客があふれ出している。しかしここからはアルノ川を前景に、ブルネレスキのドームがかかるドゥオモや、赤茶色のトーンで統一されたフィレンツェの町並みが一望できる。特に広場から少し降りたところにあるカフェは、ツアー客の姿もなく、座ってのんびりカプチーノを飲みながらこの素晴らしい景色をゆっくり楽しむことができる。
サン・ミニアート・アル・モンテ教会内部
ひと息ついたら、広場裏手の階段を登ってサン・ミニアート・アル・モンテ教会とサン・ルヴァトーレ・アル・モンテ教会に。後者の方はとても素朴な教会、前者の方が白大理石で作られた上品な感じの教会だ。特にサン・ミニアート・アル・モンテ教会の方は教会前から、松の木越しにフィレンツェの町並みを望める。視界が開けきってない分、180度パノラマになっているミケランジェロ広場からの眺めとはまた少し違った印象だ。
美しいロッビア
サン・マルコ博物館に。昔は館内での写真撮影が可能だった(95年撮影の写真はここをクリック)が、今は禁止になっているようだ。絵画保護の観点からそれが望ましいということになったのだろう(フラッシュをたいてしまう観光客ってどこにでもいるし)が、少し残念。(写真があれば、記憶を蘇えらせてくれるよい材料になるので)時間があるので、じっくりと一つ一つの僧坊に描かれたフレスコ画を見て回る。柔らかな日ざしが差し込む、シンプルな僧坊、ここの雰囲気、学生時代に来た時も好きだったよなぁと懐かしく記憶をなぞるようにしながら、ここの静寂な雰囲気に浸る。
イタリアで一番お気に入りのジェラテリア、カラベ
その後は、フィレンツェで最も美しい広場という人もいるサンタ・アヌンツィアータ広場に行って、フィレンツェで一番美味しいと思っているカラベでジェラートを食べて今回のフィレンツェ旅行はおしまい。電車でピサに向かってピサ空港から、パリ経由で帰国。短かったけどやっぱりイタリアは楽しくて、最高!また今年もう一度イタリアに行こうと決意を新たにしたのでありました。
(ワインの里を訪ねて 終わり)