客としてのマナー、ホテルの礼儀(やたら長いです)
(二日目を読み始める前に:ここからの文章は載せるかどうか悩みました。個人攻撃にもなってしまうからです。しかしながら今後ラッフルズホテルに泊まる、格安旅行者のために(普段からこういったホテルに泊まりなれてる方には関係ありません)注意を促したくこの日の旅行記を書くことに致しました。ということで先輩ごめんなさい、前もって謝っておきます。これに懲りずにまた一緒にどこかいきましょうね。)
成田空港にて 11/22 朝8:00
先輩すみませーんっ!と急いでかけつけた成田第一ターミナルのチェックインカウンター。S先輩の服装をみて、ギョギョギョッとした私。
服装は別に普通だったのである。そのかばんが。。。ナイロン地のアウトドア用ナップサックとズタ袋(正式名称不明)だったのである。あひぃー、ラッフルズに泊まるのにそのかばんは!(心臓バクバク)、ていうかそういう格好の人と同行だと思われるのはかなり嫌だー!!(口もパクパク)、と心の中では思ったが、いまさらどうしようもないし、先輩だしで何も言えず。(小心者の私)これがいつもお互いにずばずばとものを言い合うY嬢だったり、自分の彼氏だったりしたら、もうひっぱたいてでも空港で応急用のスーツケースを買わせるのだけれども。
小さい頃から、デパート、いいレストラン、いいホテルに行くときは身だしなみ・服装に十分注意しなさいと親にはしつけられた。いくら高級なレストランに行っても、ホテルに泊まっても、足元、服装がきちんとしていないと、ただの猿真似にしか見えず、ちゃんとした対応をしてもらえないよ、(もちろん露骨に顔に出されたりはしないけど)と親に言われて育ってきた私としてはこの格好はかなりショッキングだった。
ヨーロッパなどではチェックイン時の客のスーツケースの数で客のステータスを諮ろうとするなんてことが今でもある。このルールは当然ラッフルズにも当てはまるのであるが。。。絶句。(あまり言うと、単なる個人批判になるのでやめておくが、日本人は階級社会ではないので、適切な対応をするのが苦手な国民であるのだ。仕方ないのかな。)
クリスマスモードのデコレーションが美しい
朝早かったこともあってシンガポールまでは寝ている間にあっという間に到着。ツアーバスに乗り込んでいざラッフルズへ!お得なツアーだからであろう、複数のホテルの宿泊客の混載バスであったが、ラッフルズに向かうツアー客が最多であった。ラッフルズに到着。クリスマス用のデコレーションがされた(いささか気が早いけれども)白亜の洋館、3階まで吹き抜けのロビー、マハラジャスタイルのドアマン(絶対ビジュアル採用だ。素晴らしく背が高い!)などなど高級ホテルなのだ。(言うまでもないが)
そこにぞろぞろとやってきて、現地係員の説明を聞くツアー客の我々。やっぱりなんとなくちょっと浮いてる。従業員はみな物腰柔らかで、自然なアジアンスマイルを浮かべているのだが、一人だけちょっと渋い顔をした人がいた。
そして私は見てしまったのである、その従業員が、S先輩のかばんをみて、ギョッとした後、一瞬ものすごーい怖い顔をしたのを。確かに接客業、しかもそのサービスで名を知られているラッフルズの従業員たるもの、そんな表情を客に向けるとは何事だ、というのはある。確かに私もそれについてはそう思う。
しかしそれと同時に、ラッフルズで働くというのは、誰でもできることではなく、みなプライドを持って最高のサービスを提供するべく働いているはずなのである。そしてそのサービスを受けるためにはこちらもそれ相応の身の置き様というのがあるはずなのだ。そういう客と従業員の一種の信頼関係の上に成り立つ最高のサービスを、我々は崩してしまっているのだと理解できた。(ほんと、ごめんなさい)大人じゃないのに大人ぶっていいところに来てしまった。そんな居心地の悪さを感じることになった。