初日の出をアンコール・ワットでせっかくシェムリアップにいるのですもの、初日の出はアンコールワットで迎えましょってことで宿で車のチャーターをし、真っ暗な中、アンコール遺跡へと向かう。車のライトに照らされた路上には、初日の出をアンコール遺跡で迎えようとする観光客が乗るバスや、バイクタクシーが大勢いた。うわっと、これだけの人数がひとところに集まるのかぁ、こりゃぁすごい!中には汗だくになりながら、自転車を漕いでる人もいる。
チケット売り場で1週間有効のアンコールワット遺跡群の入場パス(写真入り)を購入し、アンコールワットへ。まだまだ周囲は真っ暗で、足元もおぼつかない。今日は観光客が多いので、他の人が手元に持っている懐中灯の明かりを頼りに、石段を歩く。この時の頭上がすごかった!乾季のせいか、澄み切った漆黒の夜空にきらきらと白い光を放つ無数の星。こんなにたくさんの星は見たことがない!すごいすごい!わー!と頭上を見上げて、空に吸い込まれそうになりながらも、うっとりとみとれる。
ありがたやー
足元が不安なのでついつい下向きになりがちなのだが、それでもMy best 日の出スポットを見つけるべく薄暗い遺跡内を歩き回る。そうしてようやく心を決めたのが、聖なる池。アンコールワットのメインの建物群の入り口前、東西にある池の片割れである。池のまわりではプラスチックの椅子を持った子供たちが観光客に椅子を提供してチップをもらっている。多くの観光客と一緒に乾季でやや水量の少なくなった聖なる池のまわりに、アンコールワットを正面にみながら腰を降ろす。
今年初めての光を浴びて開く蓮花
私が座っている方から見るとちょうどアンコールワットの背面、東の空が徐々に色を変え始める。漆黒から濃紺、そして、濃紫、オレンジと、そしてあんなに輝いていた星星は少しずつ見えなくなり、明けの明星だけがそれでも光を放っていた。そして、今年一番の光が、さした、見る見るうちに、日はのぼり、我々観光客の顔を照らしていく。思わず手をあわせて、今年一年がよい年になるように、私もお祈り。(本当にいいことありますように!)