街中がお昼寝タイム
S.Maria delle Scala教会前の坂を下り、ラグーサ イブラ(Ragusa Ibla)の中心に向かう。今度は再び登り道。乳白色の石で建てられた家々の間の細い道を歩いていると何かに守られているような感じがしてなんだか落ち着く。
San Giorgio教会が見えてきた!
ホテルのおにいさんオススメのレストラン、Il Baroccoへ。他に行ってみたいレストランがあったのだが、フロントで相談すると、そこは遠いからここに行け、おいしいからということでやってきたのだが、いかんせん、なんだか大しておいしくもない。
パスタは自家製らしいのだが、ゆで方、味がもふたつでした
なんだか、ちょっともの足りない昼食を終えた後、レストランからでてみると、ちょうど、広場のタバッキ(よろず屋さん)が、シャッターを降ろしてお店を閉めるところだった。そろそろお昼休みなのね〜、とのんきに構えていたら、どこのお店も、教会も全て閉まっている。
が〜んっ!!
イタリアでは、お店が昼休みをとることはよくあるけれども、ここまで町全体が昼寝モードに入ってしまうのは初めてだ。やはりシチリアの、しかも田舎の町となると、昔ながらのよき習慣が今も色濃く残っているのだろう。しかたなく、San Giorgio教会の前の広場のベンチに座り込み、友人あての絵葉書を書く。それにしてもひとっこひとり出歩いてやしない。Giardino Ibleo(イブレオ公園)をぶらぶらと散歩したり、ベンチでぼーっと教会を眺めてまったりとした時間を過ごす。日本だとこういう時間の過ごし方はなかなかできないので、とっても贅沢、なはずなのだが、生来のいらち(短気ってことです)な性格のため、なんだか手持ちぶさたというか、もったいない気さえしてくる。
悲しいかな、私って常に何かしていないとだめな人間なんだろうねぇ。
夕方4時になってようやく教会も再び開門。教会の中に入ってゆっくりと内装を見てまわる。広場から見ると(入り口は、正面左横の扉)、長い階段の上にピンク色のファサードがあり、そのファサードには、さまざまな彫刻が彫り上げられていて見事だ。
夕暮れ迫るSan Giorgio教会前にて
帰りは、イブレオ公園から新市街行きのバスに乗って戻る。