フィレンツェ食べあるき
コンシェルジュに昼食の予約をお願いする。今回一人旅だけど、おいしいものを食べたいと思っていたのである程度いいホテルに泊まって予約をしてリストランテには行こうと思っていたのだ。
選んだのは名店チブレオ(Cibreo).このお店は、リストランテ・トラットリア・カフェにわかれていて入り口も全て違う場所にある。コンシェルジュがどこを予約してくれたかわからず、ちょっとあせる。思い切ってリストランテに入ってみると、店の女性が、「シニョリーナ(私の名前)?」、と聞いてくれる。うなずくと、うやうやしく店内に案内される。席に座ると、頼んでいないのに、グラスワインの白がでてくる。「???」となっていると、「当店のサービスでございます。」とのこと。すばらしー!と一口。これがまたサービスなのにおいしい。すっかりご機嫌(現金)になったところに、カメリエーラがいすをもってやってくる。メニューはなく、彼女が、プリモ・セコンドの料理の説明をし、お客の私がその中から気に入ったものを選ぶというわけ。この彼女がまたイタリア人とは思えない流暢な英語を話すため、料理英語に暗い私には結構聞きとりずらい。で、何度も「それはなんですか?」と聞き返すことになるのだが、イヤな顔ひとつせず、ゆっくりと丁寧に素材、味付けについて説明してくれるのだ。
前菜には、ナスのオリーブオイルづけ、トマトとバジルのクロスティーニ、トマトのゼリー寄せなど、4-5品の小皿がならぶ。うわー、どれ食べてもおいしー!!特にトマトの濃厚な味わいにバジルと塩味の効いたトマトのゼリー寄せは食べたことのない味。プリモには、パッサテッリ・イン・ブロード、セコンドには、うさぎのぱい包みを頼む。デザートは、おすすめだというコーヒーのムースチョコレートソースがけを頼む。これに加えてチョコレートケーキの小さいカットもついてくるのだが、チョコレートが濃厚でおいしい!これだけ食べてチップ込みで120,000リラほど。
セコンドのうさぎちゃん。皿の上に見えるのは骨を模したというパン。
あ、なきそーうまい。
満たされた気分で観光に向かう。
ウフィツィ美術館に。以前来た時は、時間がなく途中で閉館時間がきてしまい、全部見ることができなかった。今度こそはゆっくり楽しもうと説明機をレンタル。気に入った絵の前では、絵の世界にひたってのんびりと見てまわった。
名作をじっくり見るとどうしたって疲れてしまう。そんな時は、美術館内のカフェでお茶しよう。
ただし、ドゥオモを見ながらじっくりカプチーノやワインを楽しめるテラス席と屋内の立ち飲み席では、料金が違います。
あー商売上手!夜はボボリ庭園で「ジゼル」を楽しむ。星空のもと演じられるジゼルはその題材のせいもあって幻想的。そのムードにひたっていたいのだが、いかんせんちょっと寒い。寒さに震えながら0:00までバレエ鑑賞。でもやっぱり楽しかった。夏のフィレンツェは、コンサートや、バレエがいたるところで開かれていて、音楽・演劇好きは楽しめます。