国境をこえてシリアへシリアへのセルビスタクシーは早朝の方が人が集まりやすいと聞いていたので早起きしてセルビスタクシーの集まるアブダリへ。我々以外にダマスカスに行く乗客はまだいないようだ。1時間ほどまってようやく家族連れがやってきた。最初にきていた私達は、広い後部座席に座ろうとしたが、係員に狭い運転手横の席にすわるように言われる。抗議するが受け入れられず、がっかり。
せっかく1時間まったのだが、人と乗合にすることはあきらめて二人で借り切ってダマスカスに行くことにする。
2人乗りのセルビスは広くて快適そのもの、なのだが、前の席があいているため、運転手が積極的にヒッチハイクの人をひろっている。(それが普通のことなのかもしれない)入れ替わり立ちかわりいろんな人が乗ってきては礼をいって降りていく。
国境の少し手前の仮設テントのようなところで、両替。そこからすぐに国境のゲートが見えてきた。ゲート横の建物に入り、簡単な手続きをしておしまい。そこから再びダマスカスを目指す。
ダマスカスでパルミラ行きのバスにのりかえ3h、ようやく本日の目的地、パルミラに到着。遺跡の中にあるゼノビアホテルに泊まりたかったのだがどうも今はパルミラ・フェスティバルなるお祭りをやっているらしく、満室だった。ヨルダンで安ホテルに懲りていたY嬢は、いいホテルに執着を燃やしているがゼノビアホテル以外で唯一の高級なホテルも満室で、かなりがっくりきたようだ。結局いいホテルどころか、いろんなホテルが満室で、探したあげくようやく連泊できるホテルを見つける。やれやれ。
荷物をおいて、いざ遺跡散策へ。広い、広い、敷地内には列柱が立ち並び、壮大な光景だ。昔から憧れていた光景を目の前にしてちょっと興奮。
柱がずらりとならぶかつてのメインストリート
お祭りのため、周辺の町から観光客が集まってきている。タドモールの街に住む人々にとっては外国人観光客なんてめずらしくもないのだろうが、田舎からでてきた人々にとってはどうも外国人、特に日本人は珍しいらしい。
高校生の一団に一緒に写真をとってくれと頼まれたり、子供に"ほら、見てごらん!あれが日本人だよ!"ともの珍しげに説明するお父さんがいたり、ちょっとした珍獣扱いだ。
円形劇場
夕暮れのパルミラ
夜は円形劇場でお祭りをみる。さまざまな衣装を身にまとった人々の民族舞踊が見られ、ご機嫌なままホテルへと帰った。