10/6:トリノ-ジェノバ
パンとカフェラッテのみの簡素な朝食を摂った後、ユースをチェックアウトし、フェリーチェ広場に。トリノは緑と噴水の美しい街である。芝生も多く、整然とした町並みといい今まで訪れたイタリアの町とは雰囲気の異なる都会である。日本人が住むならこういう所の方が几帳面な日本人気質にはあうのかもしれない。
聖骸布(中央やや右に顔らしいものが写っているのが分かるだろうか?)
フェリーチェ広場からローマ通りをまっすぐ行くとたどりつくのが、サン・カルロ広場。この広場に面して二つのシンメトリーな教会(サン・カルロ教会とサンタ・クリスティーナ教会)が建っている。この教会以外にも気品あふれる建物(高級そうなカフェもたくさんある)に囲まれており、トリノらしさが溢れている広場であるように思われる。
そしてドゥオーモに。ここにはゴルゴダの丘で処刑されたキリストの体を包んだとされる聖骸布(Santa Sindone)があることで知られている。布にはうっすらと、男性の顔や、骨格が写っている。そしてその顔は、確かに我々が絵画などで目にするキリストの顔に似ているように思われる。不思議なものである。
実はこの聖骸布、近年行われた科学調査によって中世のものであることが分かったらしい。でもどうやってこういうものが作り出されたのか、謎は未だに解明されていないそうです。
![]()
トリノのシンボル、モーレ・アントネッリアーナ
昼食後、モーレ・アントネッリアーナに。ここはエレベーターで上るのだがドーム部分のところからその上部の展望台へと上っていく時の様子はすおい。展望台からは天気のよい日はアルプスが見えるはずなのだが、今日はうっすらと影のようなものが見えるだけだった。ちょっと残念。
そして例によってミーハー心に連れられて数多いトリノのカフェの中でも最も有名だという、バラッティに。高級カフェだということで、まずは外から中を偵察。Tシャツを着た客がいたので大丈夫だろうと判断、中に入る。アイスティー(甘すぎ)、スプマンテ(冷えてておいしい)、チョコレート(めちゃうま)を頼むが、スプマンテの代金が会計にはカウントされていなかった。気づかれる前にチップを置いて逃亡。
うわーっ、悪い客ですねー。本来20,000リラのはずが14,000リラで済んだみたいです。結構お金が浮いちゃったと思ってとんずらしたんですな。反省してます。
トリノの有名カフェ、バラッティ(Baratti)
トリノからジェノバへと電車で移動、ジェノバ駅に到着したのは22:00を過ぎてから。ユースに電話をするが係りの人はイタリア語とスペイン語しか分からず、行き方を聞けない。困っていると電話口に英語を話せる人を出してくれた。どうやら今いる駅からは直通バスはないらしい。タバッキも閉まっており、切符なしでバスに乗車。親切な人が乗り換える停留所を教えてくれた。降りたのは何もない坂の途中。おいおい、真っ暗だし、これどうすりゃいいのー、と不安に駆られながら待つこと30分。ユースへと行くバスがやってきた。ユースの係りの人は無愛想だったけど、門限(23:00)を過ぎても我々を待っていてくれたらしい。こうして親切な人々に助けられて宿を確保。
で、バス代は結局払っていない(笑)
『今日のご飯』
昨日満席だったリストランテにリベンジ!リゾット(追加料金を払って、ピエモンテ州の名産白トリュフをつけてもらう。目の前でトリュフをスライスしてもらう、ふふふ!)、肉(ピエモンテ風という名前につられてオーダーするが、肉に、甘いフルーツのジャムのようなソースが何種類もついてくる料理だった。肉に甘いソース。これは日本人的感覚からするといただけません)、などをバローロ(大奮発してボトルでオーダー)と一緒に味わったのでした。